見積もり&構成チェックツール

メモリの人気おすすめランキングや仕様別の選択率【統計データ】

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メモリ

自作PCで、他の人はどんなメモリを選んでいるのか、重要視している仕様は何なのかなど気になったことがあると思います。

そこで、私が開発・運営している『自作PCパーツの見積もり・互換性チェックツール』で選ばれたパーツを元に様々な観点で集計してみました。

 

メモリの人気ランキングや価格帯、メーカ―やその他の仕様や機能別の選ばれる割合などをグラフでまとめているので、メモリに関して全体像を把握するのには参考になると思います。

 

メモリ以外にも、他のPCパーツや自作PC全体の分析もしているので参考にしてみてください。

 

データについて

・データは自作PCツールの情報を元にしています。
・データ期間:2024/5/9~08/09まで(約3か月間)
・データ件数:約5,000件
・グラフの縦軸はユーザーに選ばれた割合(選択率)
・グラフの見やすさの関係で、ボリュームゾーンを中心に表示しているので合計100%にならない場合があります。

 

PCパーツと通販サイトを選ぶだけで、見積もり、互換性チェック、電源容量計算ができるツールも開発したのでぜひ活用してください。 最大5つの構成を保存できるので色々な構成を試せます。

≫ ツール:自作PCパーツの見積もり・互換性チェックツール


メモリの基本的なデータ

まずは、人気ランキングやメーカー、価格帯など一番気になるところを紹介していきます。

 

メモリの人気ランキング

1crucial CP2K16G56C46U5
3.6%
2crucial CP2K16G4DFRA32A
3.6%
3Team CTCWD532G6000HC30DC01
3.5%
4Corsair CMH32GX5M2B5600C40W
3.4%
5CFD W4U3200CS-16G
3.3%
6crucial CP2K32G56C46U5
3.1%
7crucial CT2K16G48C40U5
2.4%
8Corsair CMK32GX5M2A4800C40
2.2%
9crucial CT2K16G56C46U5
1.9%
10Corsair CMH32GX5M2B6000C30W
1.6%
11CFD W5U5600CS-16G
1.5%
12crucial CT2K8G48C40U5
1.4%
13crucial CT2K16G52C42U5
1.4%
14ADATA AD5U480016G-DT
1.3%
15Corsair CMK16GX5M2B5200C40
1.2%
16サンマックス SMD4-U32G48H-24R-D
1.1%
17サンマックス ARD5-U32G88MB-48B-D
1%
18UMAX UM-DDR4D-3200-32GBHS/B
0.8%
19Silicon Power SP016GBLFU266B02
0.8%
20Corsair CMH32GX5M2B5200C40W
0.8%
21Corsair CMH32GX5M2E6000C36W
0.8%
22crucial CT2K16G4DFRA32A
0.7%
23crucial CT2K8G4DFRA32A
0.7%
24CFD W5U4800CS-16G
0.7%
25Corsair CMK32GX5M2B5200C40W
0.7%
26Corsair CMH32GX5M2D6000Z36K
0.7%
27Corsair CMK32GX5M2B5600C40W
0.6%
28Corsair CMK32GX5M2B5600C40
0.6%
29プリンストン PD5-4800-16GX2
0.6%
30サンマックス SMD4-U16G48H-32AA-D
0.6%
31Corsair CMH32GX5M2B6000C36
0.6%
32Corsair CMK32GX5M2X6200C32
0.6%
33CFD W4U3200CS-8G
0.6%
34Silicon Power SP016GBLFU320B22
0.6%
35CFD W4U2666CS-8G
0.5%
36キングストン KF560C36BBEAK2-16
0.5%
37CFD Selection W4U2400CM-8GQ
0.5%
38Corsair CMH32GX5M2B6600C38
0.5%
39ESSENCORE KLEVV KD4AGUA80-32N220D
0.5%
40crucial CT16G48C40U5
0.5%
41サンマックス ARD4-U32G48HB-24R-D
0.5%
42キングストン KF560R32RBE-32
0.4%
43CFD W5U4800CS-8G
0.4%
44Corsair CMK64GX5M2B5200C40W
0.4%
45CFD W5U5200CS-16G
0.4%
46Corsair CMK32GX4M2E3200C16
0.4%
47キングストン KF560C40BBAK2-64
0.4%
48ADATA AD5U48008G-DT
0.4%
49ESSENCORE KLEVV KD48GU880-32N220D
0.4%
50Corsair CMK32GX4M2A2666C16
0.4%


メモリ容量が16GB, 32GBのものが人気で、デュアルチャネル構成にするために2枚1組のものが選ばれるのが多いようですね。

また、ヒートシンク付きのものも人気があるようです。

 

メモリのメーカー



メモリのメーカーについては、Corsairが最も多く、crucial、CFDが人気みたいです。

他にも、Team、キングストン、G.Skillなど自作PCユーザーなら一度は目にする有名メーカーですね。

 

これ以外にも色々なメーカーがありますが、ひとまずこれらのメーカーであれば間違いないですね。

私が自作する時は、crucialかCFDなので、Corsairが一番なのが意外でしたね。

 

メモリの価格帯



価格帯としては、3万円以下のものが85%を占めていますね。

容量や仕様、機能によって価格は全然違ってきますが、16GBであれば1~1.5万円、32GBであれば2~3万円ほどになります。

 

メモリの総容量



メモリの製品毎の総容量は、32GBが一番人気で、16GB, 64GBが同じぐらいですね。

3Dゲームであれば16GB、ゲーム+配信や動画編集であれば32GB、より凝った動画編集をするのであれば64GBが目安です。

 

このデータはメモリの製品毎の話ですが、自作PC全体のメモリの総容量については自作PC全体の構成で解説しています。

基本的には、1セットしか搭載しないユーザーが大半なので大きく変わることはありません。

 

メモリ規格



メモリ規格はDDR5が主流なようです。

登場した当初はDDR4の1.5~2倍ぐらい高かった気がするのですが、最近ではDDR5の価格も落ち着いており、いつの間にか買いやすい価格にまでなっていますね。

 

≫ 関連記事:自作PCのメモリ規格、モジュール規格、速度規格の3つ解説!

 

 

メモリの仕様・機能別のデータ

次に仕様や機能別に集計してみました。

 

ただ、メモリの選び方としてはメモリ容量や価格帯、メーカーが主な基準になってくるので、その仕様や機能が欲しくてパーツを選んだというよりも、メモリ容量などで選んだ結果たまたまその仕様や機能だった可能性が高いです。

つまり、その仕様や機能が欲しくてそのパーツを選んだのか、それとも、主な基準で選んだらたまたまその仕様だったのかは区別がつきにくいので、その点に注意して確認してください。

 

メモリの搭載枚数



メモリの製品毎の枚数は、1枚、2枚、4枚、8枚がありますが、やはり圧倒的人気なのは2枚組ですね。

 

1枚よりも2枚1組のデュアルチャネル構成にすることでデータ転送速度が向上します。

また、小さめのマザーボードであれば2スロットしかないので必然的に2枚になると思いますし、4スロットだとしても今後増設することを考慮して2スロットは空けておくというのが一般的ではないでしょうか。

 

≫ 関連記事:メモリのデュアルチャネルとは?2枚1組で速度・帯域幅が2倍!

 

メモリのデータ転送速度



メモリのデータ転送速度は、DDR5だと4800(約38.4GB/s)、5600(約44.8GB/s)、DDR4だと3200(約25.6GB/s)が選ばれているようです。

 

ただ、メモリを選ぶ基準としてはそれほど重要ではないので、それほど気にしなくてもいいと思っています。

転送速度もこだわりたい方は参考にしてください。

 

メモリのヒートシンクの有無



55%ぐらいでヒートシンク付きのメモリが選ばれています。

ヒートシンクが付いていることで、よりオシャレになったり、機能面では冷却性能が高まったりします。

そのため、パーツまでこだわれる自作PCであれば、ヒートシンクは付けたいですね。

 

ただ、その分価格は高くなるので予算との相談にはなりそう。

ケンさん

自分はヒートシンクなししか買ったことないねんな…

 

メモリのECC対応有無



ECC機能はメモリのデータエラーの検出と訂正を行う技術です。

サーバー向けの機能なので、一般的な自作ユーザーは非対応のものを選びます。

≫ 関連記事:メモリのECC機能とは?データエラーの検出と訂正

 

メモリのReg対応有無



Registeredメモリは、システム全体の負荷を軽減する技術です。

こちらもサーバー向けの機能なので、一般的な自作ユーザーは非対応のものを選びます。

≫ 関連記事:Registeredメモリとは?レジスタによる負荷軽減

 

まとめ:メモリの統計データについて

メモリの人気ランキングや価格帯、メーカ―やその他の仕様や機能別の選ばれる割合などをグラフでまとめました。

 

メモリ容量は16GB、32GBが主流で、もっと欲しい方は64GBと言う感じですね。

メモリ規格もDDR5の割合が多くなってきていて代替わりしてきたなと言う印象です。

 

メモリ以外にも、他のPCパーツや自作PC全体の分析もしているので参考にしてみてください。

また、PCパーツを選ぶだけで「見積もり」「互換性チェック」「電力計算」ができる『自作PCパーツの見積もり・互換性チェックツール』も運営しているので、自作PCを検討する際はぜひ活用してみてください。


PCパーツと通販サイトを選ぶだけで、見積もり、互換性チェック、電源容量計算ができるツールも開発したのでぜひ活用してください。 最大5つの構成を保存できるので色々な構成を試せます。

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