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【自作PC】第13世代 Intel Core のデスクトップ向けCPUの特徴や仕様、性能まとめ

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CPU

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第13世代 Intel Core デスクトップ向けCPUの特徴や仕様、前世代との変更点やベンチマークスコア、コストパフォーマンス、ワットパフォーマンスを比較していきます。

 

この記事の重要なポイント
  • 第13世代は、第12世代と比べて様々な仕様が大きく変更
  • Eコアに対応したモデルが増加し、Eコア数が全体的に増加
  • ターボブースト技術に対応したモデルが増加
  • DDR5の対応メモリ速度が最大5600 MT/sに向上
  • 最大TDPが全体的に上昇し、高冷却が重要に
  • ソケット形状・チップセットは引き続き「LGA1700」「600/700シリーズ」
  • 最大のクロック周波数が0.1~0.4GHzほど上昇

 

 

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第13世代 Intel Core プロセッサーの特徴

第13世代 Intel Core プロセッサーの特徴を解説していきます。

性能面の進化から第12世代との違いまで気になるポイントをわかりやすくまとめました。

 

ケンさん

結構変わってる部分あるけど、その中でも大きいところを説明していくで!

 

Core i5以上でEコアの増加

第12世代からPコアとEコアの2種類のコアを併用するハイブリットアーキテクチャを採用していますが、第13世代でEコアを搭載するモデルが増え、Eコアの数が増加しました。

 

PコアとEコアの特徴としては次の通りです。

  • Pコア:高性能な処理性能 / 高負荷なタスク担当
  • Eコア:効率的な処理性能 / 軽いタスク・バックグランドタスク担当

この2種類のコアを併用することで、高性能と省電力の両立を実現しています。

≫ 関連記事:Intel CPUのPコア・Eコアについて

 

第12世代に関しては、Core i5の一部の上位モデル「Core i5-12600K」「Core i5-12600KF」のみEコアが搭載されていましたが、第13世代からは全てのCore i5にEコアが搭載されました。

元々搭載されていなかったモデルに関しては新たに4コア、または8コア、既に搭載されていたモデルに関しては4コア追加され8コアになっています。

 

また、Core i7は4コア追加され8コアに、i9は8コア追加されて16コアになっています。

Core i3は、12, 13世代のどちらもPコアのみで、Eコアは搭載していません。

 

クロック周波数を一時的に上昇させる技術に対応したモデルが増加

Intel CPUには、動作環境や処理内容に応じて一時的にクロック周波数を上げる技術としてターボブーストテクノロジーがあります。

安全な温度と出力限度内にとどまりながら、最大のクロック周波数まで引き上げることができます。

 

このターボブーストテクノロジーにはいくつか種類があるのですが、第13世代では「Thermal Velocity Boost」と「TurboBoost Max 3.0」に対応したモデルが増えました。

 

Thermal Velocity Boostは、第10世代以降の一部のハイエンドCPUに搭載している自動クロックアップ機能の一種で、CPUの温度と電力に余裕があるときに、通常のターボブーストよりさらに高いクロックで動作させる仕組みです。

第12世代では、「Core i9-12900KS」のみの対応でしたが、第13世代では「T」モデル以外に対応しています。

 

短時間でも高い性能が求められる作業(ゲーム、動画処理、ベンチマークなど)で一時的にパフォーマンスを上げることができます。

特に、冷却性能が高いPCで効果を発揮しやすく、高性能CPUクーラーや水冷クーラーを組み合わせると恩恵を最大限に受けられます。

 

TurboBoost Max 3.0は、プロセッサー内の最も高性能なコアを特定し、重要なタスクをこれらのコアに割り当てることで、シングルスレッド性能を向上させる技術です。

第12世代では、Core i7, i9のみの対応でしたが、第13世代からはCore i3, i5にも対応し、全てのモデルで利用することができます。

 

Core i5の上位モデルから5600 MT/sのDDR5 メモリに対応

第13世代では、DDR4とDDR5のメモリに対応していますが、DDR5の対応メモリ速度が4800 MT/s(76.8 GB/s)から5600 MT/s(89.6 GB/s)に引き上げられました。

 

Core i5の上位モデルから、i7, i9からこの速度に対応しているので、対応メモリと組み合わせることで、より高速なデータ転送が可能になります。

これにより、ゲームや動画編集、3Dレンダリングなど、メモリ帯域幅が重要な作業でパフォーマンス向上が期待できます。

 

ただし、対応メモリ速度はCPUだけでなくマザーボードの仕様にも依存するため、最大5600 MT/sの速度を引き出すには、対応するチップセットやマザーボードの仕様を確認しましょう。

 

ケンさん

意外とメモリ速度でゲームのFPSが5%, 10%改善される例とかもあるから、予算が余ってるなら良いメモリを選ぶのもアリやな!

 

全体的に最大TDPが増加

ベースのTDPはあまり変化はありませんが、最大TDPは全体的に10~60Wほど増加しています。

この全体的な増加には次のような要因があります。

  • 高い動作クロック(ブーストクロック)の実現
    前世代よりも最大ブーストクロックが向上しているため、より多くの電力が必要となります。
  • Eコアの増加
    全体的にEコア数の増加によりマルチスレッド性能は向上しますが、その分ピーク時の消費電力も増加します。
  • 競合(AMD)への対抗による性能重視の姿勢
    Intelは近年、性能重視の設計を進めており、一時的に高電力で動作させることを許容する方向にあります。
    競合であるAMDのRyzenシリーズに対抗するため、Intelはシングル・マルチ両面で性能を押し上げています。
    その結果、発熱や消費電力よりもパフォーマンスを重視した設計となり、最大TDPが増える傾向にあります。

 

色々な要因がありますが、あくまで最大TDPでターボブースト時など一時的なピーク電力であり、常時この電力を使うわけではありません。

ただし、冷却性能や電源ユニットの選定には影響するため、自作PCなどでは注意が必要です。

 

ソケット形状・チップセットは引き続き「LGA1700」「600/700シリーズ」

第13世代は、ソケット形状は「LGA1700」で、チップセットは「600/700シリーズ」です。

第12世代と同じなので、BIOSの更新をすれば既存のマザーボードも使うことができます。

 

ただし、一部のエントリーモデルや古いロットのマザーボードでは、第13世代CPUに対応していない場合があります。

そのため、12世代からの換装を考えている場合は、第13世代が対応しているかマザーボードの「CPUサポートリスト」を確認しましょう。

 

 

第13世代 Intel Core プロセッサーの仕様

第13世代のIntel Core プロセッサーの仕様をグレード別に解説していきます。

 

Intel Core i9 プロセッサー

Core i9 プロセッサーの仕様について、前世代との変更点は次の通りです。

  • Eコアが8コアから16コアに増加
  • スレッド数が24から32に増加(Eコア増加分)
  • 定格・最大のクロック周波数が、-0.2~+0.4 GHz(一部マイナスだがコア数でカバー)
  • Thermal Velocity Boostに対応するモデルが増加し、さらに+0.5~0.6 GHz
  • L2キャッシュが18MB、L3キャッシュが6MB増加
  • DDR5の対応メモリ規格が4800 MT/sから5600 MT/sに変更
  • 最大メモリ容量が128GBから192GBに変更
  • 内蔵GPUのクロック周波数が1.55 GHzから1.65 GHzに変更
  • 最大TDPが約10W増加

 

モデル名i9-13900KSi9-13900Ki9-13900KFi9-13900i9-13900Fi9-13900T
世代第13世代
コードネームRaptor Lake
対応ソケットLGA1700
対応チップセット700シリーズ
600シリーズ
コア24
Pコア:8, Eコア:16
スレッド32
クロック
周波数
定格Pコア:3.2 GHz
Eコア:2.4 GHz
Pコア:3.0 GHz
Eコア:2.2 GHz
Pコア:2.0 GHz
Eコア:1.5 GHz
Pコア:1.1 GHz
Eコア:0.8 GHz
最大Pコア:5.4 GHz
Eコア:4.3 GHz
Pコア:5.2 GHz
Eコア:4.2 GHz
Pコア:5.1 GHz
Eコア:3.9 GHz
Thermal Velocity
Boost
6.0 GHz5.8 GHz5.6 GHz
TurboBoost
Max 3.0
5.8 GHz5.7 GHz5.5 GHz5.3 GHz
OC対応×
キャッシュ
メモリ
L232 MB
L336 MB
メモリ対応メモリDDR5 5600 MT/s
DDR4 3200 MT/s
最大容量192 GB
チャネル数2
帯域幅89.6 GB/s
ECC対応××
モデル名i9-13900KSi9-13900Ki9-13900KFi9-13900i9-13900Fi9-13900T
GPU内蔵GPUIntel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 770
クロック
周波数
定格0.3 GHz0.3 GHz0.3 GHz
最大1.65 GHz1.65 GHz1.65 GHz
実行ユニット323232
HDMIバージョン2.12.12.1
解像度4,096×2,1604,096×2,1604,096×2,160
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
DPバージョン1.4a1.4a1.4a
解像度7,680×4,3207,680×4,3207,680×4,320
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
最大出力数444
PCI Expressリビジョン5.0 and 4.0
構成Up to 1×16+4, 2×8+4
レーンの最大数20
TDP基本電力150 W65 W35 W
最大電力253 W219 W106 W
最大動作温度100 °C
CPUクーラー
付属有無
なしありなし
発売日Q1’23Q4’22Q1’23
モデル名i9-13900KSi9-13900Ki9-13900KFi9-13900i9-13900Fi9-13900T

 

Thermal Velocity Boostは、前世代はCore i9-12900KSのみの対応でしたが、第13世代では「T」モデル以外のほとんどに対応し、本格的に導入され始めました。

 

これにより、状況によってはさらに0.5 GHzほど上昇し、高負荷な作業がより効率的になります。

この他にも、Eコア数やキャッシュメモリの容量の増加、対応するメモリ速度が上昇し、基本性能が上がりましたね。

 

Intel Core i7 プロセッサー

Core i7 プロセッサーの仕様について、前世代との変更点は次の通りです。

  • Eコアが4コアから8コアに増加
  • スレッド数が20から24に増加(Eコア増加分)
  • 定格・最大のクロック周波数が、-0.2~+0.5 GHz(一部マイナスだがコア数でカバー)
  • L2キャッシュが12MB、L3キャッシュが5MB増加
  • DDR5のメモリ規格が4800 MT/sから5600 MT/sに変更
  • 最大メモリ容量が128GBから192GBに変更
  • 内蔵GPUのクロック周波数が1.50 GHzから1.60 GHzに変更
  • 最大TDPが約40~60W増加

 

モデル名i7-13700Ki7-13700KFi7-13700i7-13700Fi7-13700T
世代第13世代
コードネームRaptor Lake
対応ソケットLGA1700
対応チップセット700シリーズ
600シリーズ
コア16
Pコア:8, Eコア:8
スレッド24
クロック
周波数
定格Pコア:3.4 GHz
Eコア:2.5 GHz
Pコア:2.1 GHz
Eコア:1.5 GHz
Pコア:1.4 GHz
Eコア:1.0 GHz
最大Pコア:5.3 GHz
Eコア:4.2 GHz
Pコア:5.1 GHz
Eコア:4.1 GHz
Pコア:4.8 GHz
Eコア:3.6 GHz
Thermal Velocity
Boost
TurboBoost
Max 3.0
5.4 GHz5.2 GHz4.9 GHz
OC対応×
キャッシュ
メモリ
L224 MB
L330 MB
メモリ対応メモリDDR5 5600 MT/s
DDR4 3200 MT/s
最大容量192 GB
チャネル数2
帯域幅89.6 GB/s
ECC対応××
モデル名i7-13700Ki7-13700KFi7-13700i7-13700Fi7-13700T
GPU内蔵GPUIntel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 770
クロック
周波数
定格0.3 GHz0.3 GHz0.3 GHz
最大1.60 GHz1.60 GHz1.60 GHz
実行ユニット323232
HDMIバージョン2.12.12.1
解像度4,096×2,1604,096×2,1604,096×2,160
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
DPバージョン1.4a1.4a1.4a
解像度7,680×4,3207,680×4,3207,680×4,320
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
最大出力数444
PCI Expressリビジョン5.0 and 4.0
構成Up to 1×16+4, 2×8+4
レーンの最大数20
TDP基本電力125 W65 W35 W
最大電力253 W219 W106 W
最大動作温度100 °C
CPUクーラー
付属有無
なしありなし
発売日Q4’22Q1’23
モデル名i7-13700Ki7-13700KFi7-13700i7-13700Fi7-13700T

 

Core i9と同様にEコアが増え、クロック周波数も全体的に上がっています。

 

TDPに関してベースは前世代と同じですが、最大時が40~60W増えています。

Core i9は、約10W前後増えたことを考えると上がり幅は少し大きいですね。

 

Intel Core i5 プロセッサー

Core i5 プロセッサーの仕様について、前世代との変更点は次の通りです。

  • Eコアが4コア, 一部のモデルでは8コア増加
  • スレッド数が4スレッド、一部のモデルでは8スレッド増加
  • 定格・最大のクロック周波数が、-0.5~+0.4 GHz(一部マイナスだがコア数でカバー)
  • TurboBoost Max 3.0に対応
  • モデルによって増加幅は違うが、L2キャッシュが2, 4, 10.5MB、L3キャッシュが2, 4, 6MB増加
  • 一部のモデルで、DDR5のメモリ規格が4800 MT/sから5600 MT/sに対応
  • 最大メモリ容量が128GBから192GBに変更
  • 内蔵GPUのクロック周波数が1.45 GHzから1.55 GHzに変更
  • 最大TDPが約10~40W増加

 

モデル名i5-13600Ki5-13600KFi5-13600i5-13600Ti5-13500i5-13500Ti5-13400i5-13400Fi5-13400T
世代第13世代
コードネームRaptor Lake
対応ソケットLGA1700
対応チップセット700シリーズ
600シリーズ
コア14
Pコア:6, Eコア:8
10
Pコア:6, Eコア:4
スレッド2016
クロック
周波数
定格Pコア:3.5 GHz
Eコア:2.6 GHz
Pコア:2.7 GHz
Eコア:2.0 GHz
Pコア:1.8 GHz
Eコア:1.3 GHz
Pコア:2.5 GHz
Eコア:1.8 GHz
Pコア:1.6 GHz
Eコア:1.2 GHz
Pコア:2.5 GHz
Eコア:1.8 GHz
Pコア:1.3 GHz
Eコア:1.0 GHz
最大Pコア:5.1 GHz
Eコア:3.9 GHz
Pコア:5.0 GHz
Eコア:3.7 GHz
Pコア:4.8 GHz
Eコア:3.4 GHz
Pコア:4.8 GHz
Eコア:3.5 GHz
Pコア:4.6 GHz
Eコア:3.2 GHz
Pコア:4.6 GHz
Eコア:3.3 GHz
Pコア:4.4 GHz
Eコア:3.0 GHz
Thermal Velocity
Boost
TurboBoost
Max 3.0
5.1 GHz5.0 GHz4.8 GHz4.6 GHz4.4 GHz
OC対応×
キャッシュ
メモリ
L220 MB11.5 MB9.5 MB
L324 MB20 MB
メモリ対応メモリDDR5 5600 MT/s
DDR4 3200 MT/s
DDR5 4800 MT/s
DDR4 3200 MT/s
最大容量192 GB
チャネル数2
帯域幅89.6 GB/s76.8 GB/s
ECC対応×××
モデル名i5-13600Ki5-13600KFi5-13600i5-13600Ti5-13500i5-13500Ti5-13400i5-13400Fi5-13400T
GPU内蔵GPUIntel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 770Intel UHD Graphics 730
クロック
周波数
定格0.3 GHz0.3 GHz0.3 GHz
最大1.50 GHz1.55 GHz1.55 GHz
実行ユニット32322424
HDMIバージョン2.12.12.1
解像度4,096×2,1604,096×2,1604,096×2,160
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
DPバージョン1.4a1.4a1.4a
解像度7,680×4,3207,680×4,3207,680×4,320
Hz60 Hz60 Hz60 Hz
最大出力数444
PCI Expressリビジョン5.0 and 4.0
構成Up to 1×16+4, 2×8+4
レーンの最大数20
TDP基本電力125 W65 W35 W65 W35 W65 W35 W
最大電力181 W154 W92 W154 W92 W148 W82 W
最大動作温度100 °C
CPUクーラー
付属有無
なしありなしありなしありなし
発売日Q4’22Q1’23
モデル名i5-13600Ki5-13600KFi5-13600i5-13600Ti5-13500i5-13500Ti5-13400i5-13400Fi5-13400T

 

Core i5は、性能と価格のバランスがよく人気のあるグレードということもあり、ラインナップが豊富です。

性能順に600番台、500番台、400番台とあり、さらに「K」「KF」「無印」「T」モデルを展開しています。

 

大きな変更点としては、第13世代から全てのCore i5にもEコアが搭載され、既に搭載されていたモデルもEコア数が増加した点です。

前世代の「Core i5-12600K」「Core i5-12600KF」のi5の中での上位モデルに関してはEコアが付いていましたが、それ以外は付いていませんでした。

 

また、プロセッサー内の最も高性能なコアを特定し、重要なタスクをこれらのコアに割り当てることでシングルスレッド性能を向上させる技術「TurboBoost Max 3.0」にも対応しており、高負荷な用途でよりパフォーマンスを発揮できるようになりました。

 

Intel Core i3 プロセッサー

Core i3 プロセッサーの仕様について、前世代との変更点は次の通りです。

  • 定格・最大のクロック周波数が、0.1~+0.3 GHz増加
  • TurboBoost Max 3.0に対応
  • 最大メモリ容量が128GBから192GBに変更
  • 内蔵GPUのクロック周波数が1.40 GHzから1.50 GHzに変更
  • 最大TDPが約20W増加

 

モデル名i3-13100i3-13100Fi3-13100T
世代第13世代
コードネームRaptor Lake
対応ソケットLGA1700
対応チップセット700シリーズ
600シリーズ
コア4
Pコア:4, Eコア:0
スレッド8
クロック
周波数
定格Pコア:3.4 GHz
Eコア:-
Pコア:2.5 GHz
Eコア:-
最大Pコア:4.5 GHz
Eコア:-
Pコア:4.2 GHz
Eコア:-
Thermal Velocity
Boost
TurboBoost
Max 3.0
4.5 GHz4.2 GHz
OC対応×
キャッシュ
メモリ
L25 MB
L312 MB
メモリ対応メモリDDR5 4800 MT/s
DDR4 3200 MT/s
最大容量192 GB
チャネル数2
帯域幅76.8 GB/s
ECC対応×
モデル名i3-13100i3-13100Fi3-13100T
GPU内蔵GPUIntel UHD Graphics 730Intel UHD Graphics 730
クロック
周波数
定格0.3 GHz0.3 GHz
最大1.50 GHz1.50 GHz
実行ユニット2424
HDMIバージョン2.12.1
解像度4,096×2,1604,096×2,160
Hz60 Hz60 Hz
DPバージョン1.4a1.4a
解像度7,680×4,3207,680×4,320
Hz60 Hz60 Hz
最大出力数44
PCI Expressリビジョン5.0 and 4.0
構成Up to 1×16+4, 2×8+4
レーンの最大数20
TDP基本電力60 W58 W35 W
最大電力110 W69 W
最大動作温度100 °C
CPUクーラー
付属有無
ありなし
発売日Q1’23
モデル名i3-13100i3-13100Fi3-13100T

 

前世代のCore i3では、100番台の他に200番台もありましたが、第13世代では100番台の3モデルのみの展開となっています。

 

Core i3の下位グレードでもTurboBoost Max 3.0に対応するようになり、定格・最大のクロック周波数も微増しています。

また、Eコアに関しては前世代と同様に搭載されておらず、Pコアのみとなります。

 

 

第13世代 Intel Core プロセッサーのベンチマーク比較

第13世代 Intel Core プロセッサーの各種データを比較していきます。

第13世代 Intel Core プロセッサーのベンチマーク比較

 

ベンチマークスコア

モデル名ベンチマークスコア
Intel Core i9-13900KS
61,165
Intel Core i9-13900K
58,763
Intel Core i9-13900KF
57,975
Intel Core i9-13900F
50,394
Intel Core i9-13900
46,146
Intel Core i7-13700K
46,116
Intel Core i7-13700KF
46,370
Intel Core i9-13900T
42,750
Intel Core i7-13700F
38,644
Intel Core i5-13600K
37,744
Intel Core i5-13600KF
37,585
Intel Core i7-13700
36,676
Intel Core i5-13600
31,692
Intel Core i5-13500
31,588
Intel Core i7-13700T
28,153
Intel Core i5-13600T
26,867
Intel Core i5-13400F
25,100
Intel Core i5-13400
23,526
Intel Core i5-13500T
22,978
Intel Core i5-13400T
20,306
Intel Core i3-13100F
14,651
Intel Core i3-13100
13,629
Intel Core i3-13100T
12,901
ベンチマークスコアはPassMarkを参照しています。

ベンチマークスコアの降順で並べていますが、基本的には、i9, i7, i5, i3のグレードの順番通りにまとまっています。

しかし、上位グレードの通常版と下位グレードのクロック周波数の高い「K」モデルだと逆転しているところもありますね。

 

また、「T」モデルは省電力版で、消費電力を抑える代わりに性能も控えめとなるので、こちらも同様にスコアだけで比較すると下の方になってきます。

 

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスは、100円あたりのスコアを算出し、コスパの降順で並べています。

モデル名スコア価格コストパフォーマンス
Intel Core i5-13400F25,10026,480 円
95
Intel Core i5-13600KF37,58542,933 円
88
Intel Core i3-13100F14,65116,800 円
87
Intel Core i5-1340023,52629,430 円
80
Intel Core i5-13600K37,74451,163 円
74
Intel Core i9-13900KF57,97580,683 円
72
Intel Core i5-1350031,58844,750 円
71
Intel Core i7-13700KF46,37066,581 円
70
Intel Core i9-13900KS61,16589,721 円
68
Intel Core i9-13900K58,76386,822 円
68
Intel Core i7-13700F38,64457,980 円
67
Intel Core i7-13700K46,11672,280 円
64
Intel Core i3-1310013,62921,790 円
63
Intel Core i7-1370036,67659,500 円
62
Intel Core i9-13900F50,39484,077 円
60
Intel Core i9-1390046,14685,980 円
54
Intel Core i5-1360031,69258,168 円
54
Intel Core i9-13900T42,750– 円
0
Intel Core i7-13700T28,153– 円
0
Intel Core i5-13600T26,867– 円
0
Intel Core i5-13500T22,978– 円
0
Intel Core i5-13400T20,306– 円
0
Intel Core i3-13100T12,901– 円
0
価格は2025/03/28時点のものです。
最新の価格は自作PCツールを参照してください。

コストパフォーマンスについては、Core i5, i3あたりが高いですね。

自作PCを組む上でも、手の出しやすい価格台で幅広い用途で使えるので人気が高いです。

 

i7、i9は高性能な分、価格も高めになってくるので、コスパは悪くなってきます。

これに関してはどの世代も大体似たような傾向ですね。

 

そのため、Core i5やi3の性能で済む使用用途であれば、このグレードが一番おすすめですね。

 

※「T」モデルに関しては価格を調べた時点では販売しているサイトがなかったため、コスパは算出できませんでした。

 

ワットパフォーマンス

ワットパフォーマンスは、最大TDPあたりのスコアを算出し、ワットパフォーマンスの降順で並べています。

省電力な自作PCを組みたいという方は参考になるかなと思います。

モデル名スコア価格TDPワットパフォーマンス
Intel Core i9-13900T42,750– 円106 W
403
Intel Core i5-13600T26,867– 円92 W
292
Intel Core i7-13700T28,153– 円106 W
266
Intel Core i5-13500T22,978– 円92 W
250
Intel Core i5-13400T20,306– 円82 W
248
Intel Core i9-13900KS61,16589,721 円253 W
242
Intel Core i9-13900K58,76386,822 円253 W
232
Intel Core i9-13900KF57,97580,683 円253 W
229
Intel Core i9-13900F50,39484,077 円219 W
230
Intel Core i9-1390046,14685,980 円219 W
211
Intel Core i5-13600K37,74451,163 円181 W
209
Intel Core i5-13600KF37,58542,933 円181 W
208
Intel Core i5-1360031,69258,168 円154 W
206
Intel Core i5-1350031,58844,750 円154 W
205
Intel Core i7-13700KF46,37066,581 円253 W
183
Intel Core i3-13100T12,901– 円69 W
187
Intel Core i7-13700K46,11672,280 円253 W
182
Intel Core i7-13700F38,64457,980 円219 W
176
Intel Core i5-13400F25,10026,480 円148 W
170
Intel Core i7-1370036,67659,500 円219 W
167
Intel Core i5-1340023,52629,430 円148 W
159
Intel Core i3-13100F14,65116,800 円110 W
133
Intel Core i3-1310013,62921,790 円110 W
124
価格は2025/03/28時点のものです。
最新の価格は自作PCツールを参照してください。

省電力版の「T」モデルが上位を独占する形となりました。

続いて、Core i9、i5と来るので、選ぶのであれば価格的に手の出しやすいCore i5がおすすめですね。

 

 

まとめ:第13世代は前世代の比較して大幅改善

第13世代 Intel Core プロセッサーの特徴や仕様、ベンチマーク結果について詳しく解説しました。

 

改めて重要なポイントをまとめておきます。

この記事の重要なポイント
  • 第13世代は、第12世代と比べて様々な仕様が大きく変更
  • Eコアに対応したモデルが増加し、Eコア数が全体的に増加
  • ターボブースト技術に対応したモデルが増加
  • DDR5の対応メモリ速度が最大5600 MT/sに向上
  • 最大TDPが全体的に上昇し、高冷却が重要に
  • ソケット形状・チップセットは引き続き「LGA1700」「600/700シリーズ」
  • 最大のクロック周波数が0.1~0.4GHzほど上昇

第13世代は、前世代と比べてEコアに関するアップデートが大きいと思います。

Eコアに対応したモデルが増え、既に対応していたモデルでもEコア数が増加したことにより、バックグラウンドや軽いタスクをEコアに任せることで、高負荷なタスクはPコアで他の処理に邪魔されることなく処理できるので、処理効率が上がります。

そのため、多くのアプリを開きつつ作業するユーザーにとっては良いアップデートですね。

 


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