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マウスサイズ(小型/中型/大型)の違いと選び方を徹底解説

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マウス サイズ 1

パーツを選ぶだけで見積もり・互換性チェック・電力計算ができる「自作PCツール」


パソコン作業やゲームを快適に楽しむためには、自分の手の大きさや使い方に合ったマウスを選ぶことが重要です。

マウスのサイズが合っていないと、手や指に余計な負担がかかりやすくなり、長時間の作業では疲れやすくなったり、操作性が悪く感じることもあります。

 

私は、PC歴20年以上、1日8~12時間使うユーザーで、15個以上マウスを使ってきました。

その経験も含めて、マウスサイズの種類や特徴、選び方のポイントについて分かりやすく解説していきます。

 

この記事の重要なポイント
  • マウスは手の大きさや使い方に合ったサイズを選ぶことが重要
  • サイズは主に「小型(S)」「中型(M)」「大型(L)」の3種類
  • 小型マウスは軽量で持ち運びに便利だが、長時間使用には不向きな場合も
  • 中型マウスは多くの人にフィットしやすく、バランスの良さが特徴
  • 大型マウスは安定感があり、長時間の作業や多機能操作に適している
  • 実際に店舗で試すことでサイズ感や操作性を確認
  • ファンクションボタン搭載モデルは中~大型に多い

 

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マウスサイズについて

マウスサイズ選びのポイントや、それぞれの特徴について解説していきます。

 

小型(S)・中型(M)・大型(L)の比較

マウス サイズ 1

マウスのサイズは、大きく分けて小型(S)、中型(M)、大型(L)の3種類があります。

画像は左から、小型(S)、中型(M)、大型(L)です。

 

実際にマウスを持ってみた画像を紹介する前に、私の手のサイズを見ておきましょう。

それが分からないと画像を見ても、サイズ感や自分の手と比較した時が分からないので。

マウス サイズ 手のひら

私の手のサイズは平均の184mmで、成人男性の平均です。

計測方法は手首のしわから中指の先までで、男女別の手のサイズの平均は次の通りです。

男性平均:183.4mm

女性平均:169.3cm

 

では、実際にサイズ別にマウスを持ってみましょう。持ち方はかぶせ持ちで統一しています。

小型(S)

マウス サイズ 小型(S) 2

全長:93mm

中型(M)

マウス サイズ 中型(M) 2

全長:110mm

大型(L)

マウス サイズ 大型(L) 2

全長:127mm

サイズ全長主な特徴
小型85~100 mm・持ち運びやすく幅広いシーンで使える
・手の小さい人向け
・つかみ持ちやつまみ持ちに適する
・軽量で疲れにくい
中型100~120 mm・標準的な手の大きさに対応
・バランスが良く多くの人にフィットしやすい
・幅広い使用用途で使える
大型120~135 mm・手の大きい人向け
・安定感がある
・かぶせ持ちに適する
・長時間の作業に向く

 

マウスのサイズはメーカーや製品ごとに基準が異なり、明確な数値で定義されているわけではありません。

エレコムの一部のモデルにはS, M, Lのサイズがあるのと、その他色々なマウスのサイズを調査した結果、表のようなサイズで分類しました。

 

平均的な男性の手のサイズで、最も一般的なかぶせ持ちをした場合、中型マウスが最もフィットしています。

クリックの位置も問題なく使いやすいですね。

 

小型マウスは指先が少しはみ出ており、指の腹でクリックすることになります。

また、大型マウスは指先でカバーしきれず、クリックの先がはみ出る形となっていますが、クリックの位置に問題はありません。

 

主に決め手となるのは、自分の手のサイズ、長時間使用やパソコンを持ち運びするかという点です。

小型マウスは、手が小さい方や持ち運びを重視する方に向いており、ノートパソコンと一緒に使う場合にも便利です。

中型マウスは、多くの人の手にフィットしやすく、長時間の作業でも疲れにくいバランスの良さが特徴です。

大型マウスは、手が大きい方やしっかりとしたグリップ感を求める方におすすめで、精密な操作やゲーム用途にも適しています。

 

また、機能やショートカットキーなどを割り当てることができるファンクションボタンが欲しい場合は、M, Lサイズあたりになってきます。

さらに、ファンクションボタンを多くしたい場合は、物理的なサイズが大きい方が搭載しやすいので、Lサイズが選択肢になってくるかと思います。

 

手の大きさとマウスサイズの関係

マウス選びで一番大事なのは、自分の手の大きさに合ったサイズを選ぶことです。

 

手が小さい人が大きめのマウスを使うと、クリックやスクロールがしづらくなったり、マウスを動かす動作がストレスに感じることもあります。

手や指に余計な力が入ってしまうこともあるので、長時間続けることでマウス腱鞘炎や指が痛くなる場合も。

 

手が大きい人が小さめのマウスを使うと、指が窮屈になってしまい、長時間使っていると手首や指が痛くなることもあります。

ただし、かぶせ持ちだとサイズが合わないですが、つまみ持ちであれば使いやすいというようにマウスの持ち方によって快適さも変わります。

 

基本的には、手の長さに合わせてマウスのサイズを選ぶと自然な持ち方ができて細かい操作もしやすくなります。

 

自分に合ったサイズを見つけよう

自分の手や使い方に合ったマウスを見つけるには、家電量販店などで実際に手に取って試してみるのが一番確実です。

通販サイトの写真や説明文だけでは質感やフィット感、サイズ感までは分かりにくいですが、実際に触ってみることでクリック感やホイールの回しやすさ、重さなど細かい部分までチェックできます。

 

大きめの家電量販店に行くとパソコンエリアにマウスコーナーがあって、50個ぐらいのマウスが触れる状態で並んでいます。

そこで、実際に握ってみてフィット感や動かしやすさ、ボタンの押しやすさを確認しましょう。

 

これによって、購入後に「思っていたのと違った…」といったミスマッチや後悔を防ぐことができ、納得のいく選択がしやすくなります。

 

また、サイズ感の確認が目的であれば、マウスのサイズ(主に長さ)をメモしておけば、仕様な全長を見れば大体イメージできると思うので、通販サイトなどでも選びやすくなります。

特に、長時間パソコンを使う方や手首や指に負担を感じやすい方は、フィット感や操作性を実際に確認してから選ぶのがおすすめです。

 

 

小型サイズのマウス

マウス サイズ 小型(S) 1

マウス サイズ 小型(S) 2

小型サイズのマウスについて解説していきます。

 

小型サイズの特徴・おすすめ用途

小型サイズのマウスは、手が小さい方や持ち運びを重視する方に特におすすめです。

 

コンパクトな形状なので、カバンやポケットに入れても邪魔になりにくく、外出先や出張先でも手軽に使えるのが大きなメリットですね。

また、軽量なので長時間使っても手が疲れにくく、細かい操作もしやすいです。

 

カフェや図書館など作業スペースが限られている場面でも、小型マウスなら邪魔にならず快適に使えます。

プレゼンや会議でパソコンを持ち歩く際も、軽量な小型マウスなら荷物が増えた感じがしません。

移動が多いビジネスパーソンや学生、自宅では大きめのサイズを使って持ち運び用のサブマウスを探している方にもおすすめできるタイプです。

 

一方で、手が大きい方だと持ちにくさを感じる場合もあります。

私は外出先でパソコンをするように小型サイズのマウスを使っていましたが、マウスの持ち方によって全然変わります。

 

手のサイズに対してマウスが小さいので、手のひら全体をマウスに覆いかぶせるように持つ「かぶせ持ち」だとかなり持ちにくさを感じますし、クリックボタンと指の位置が合わないので操作も難しいです。

ただ、指先だけでマウスを支える「つまみ持ち」であれば、軽快で快適に操作することができるので持ち方でだいぶ変わります。

 

人によって持ち方の向き不向きはあるかもしれないので、一度その持ち方が自分に合っているか確認した上で、小さいサイズも選択肢に入れるかどうか判断しましょう。

 

小型サイズのメリット

小型サイズマウスのメリットは次の通りです。

  • 軽量で持ち運びに便利
    小型マウスは非常に軽く、かさばらないため、ノートパソコンと一緒に持ち歩いても負担になりません。
    カバンの中でも場所を取らず、外出先での作業や出張、旅行などの移動が多い場面でも扱いやすいです。
  • 手が小さい人にフィットしやすい
    サイズがコンパクトなため、手が小さい方でも無理なく握れる形状になっており、自然な感覚で操作しやすくなっています。
    ボタンやホイールにも指がしっかり届き、余計な力を入れる必要がないため、手や指への負担が少なく快適な使用感です。
  • デスク上のスペースを取らない
    小型マウスは場所をとらないため、ノートパソコンや書類、他の周辺機器と並べてもデスクが窮屈になりにくく、作業スペースを有効に使えます。
    カフェや図書館などの狭いテーブルでも余裕を持って作業ができ、スムーズな手の動きも確保しやすくなります。
  • 指先での操作がしやすい
    コンパクトな設計により、手のひら全体ではなく指先だけで軽快に操作できるため、細かいカーソルの移動や素早い動きにも対応しやすいです。
  • 幅広いシーンで使いやすい
    持ち運びのしやすさや扱いやすいサイズ感により、ビジネスシーンはもちろん、自宅での学習、外出先での作業、旅行先での使用など、さまざまな場面で使えるのが小型マウスの強みです。

 

外出先だとデスクが小さくノートパソコンを置くとあと少しのスペースしかないという場面も少なくありません。

実際にカフェやホテルのテーブルが小さくて、大型マウスだと操作しづらいということが度々ありました。

 

その時に、大きいサイズだとマウスを動かすスペースがなく、カーソルを動かせないということも起きます。

一応、ノートパソコン側のタッチパッドで操作できますが、操作性を考えてマウスも使っていると思うので、動かせないと意味がありません。

そういうシーンが多い方には、小型のマウスが適していると思います。

 

小型サイズのデメリット

小型サイズマウスのデメリットは次の通りです。

  • 長時間使用で疲れやすい場合がある(持ち方による)
    小型マウスは手のひら全体でしっかりと支えるのが難しく、指先だけでの操作になりがちです。
    そのため、長時間使っていると手や指に負担がかかりやすく、筋肉の緊張や疲労が蓄積しやすくなります。
  • 手の大きい人には扱いづらい
    手のサイズに対してマウスが小さすぎると自然な持ち方(かぶせ持ち)がしづらくなり、常に窮屈な形で指を動かすことになります。
    この状態が続くと手首や腕にも余計な負担がかかり、操作ミスや疲れを招きやすくなります。
  • ファンクションボタンがないことが多い
    本体がコンパクトなため、基本的にファンクションボタンは搭載できません。
    進む・戻るボタンは付いていることが多いですが、それ以外に追加のボタンはないと考えてください。
  • 高精度なエイムや操作には不向き(特にFPSなど)
    指先中心の操作になるため、FPSといった高精度のエイムや素早い視点移動が求められるゲームでは、安定した動作を維持しづらい傾向があります。
    繊細なマウス操作を要する場面では、動きにブレが生じたり、狙いが定まらなかったりすることがあり、プレイ中のパフォーマンスに影響が出ることもあります。

 

長時間使用で疲れやすいについては、正直人それぞれな部分が大きいです。

私は、1日8~12時間ほどパソコン作業をしており、小型のマウスを指先操作(つまみ持ち)をしていましたが全く疲れませんでした。

 

手のひら全体でしっかりと支えるかぶせ持ちだと指先がクリック位置に合わず、指の腹で押すような形になります。

これが続くと疲れるかなという印象はありますが、持ち方によって回避できるので「小型マウス=絶対疲れやすい」というわけではありません。

 

ファンクションボタンについては、最低でもブラウザで進む・戻るをするためのサイドボタンは欲しいところですが、これに関しては小型マウスでも搭載されていることが多いのでクリアできます。

しかし、これに加えて機能やショートカットキーなどを割り当てられるファンクションボタンが付いているモデルはほとんど見たことがないので、ファンクションキーによってさらに効率的に作業しているという方は不向きかもしれません。

 

また、FPSについては、私もやることがありますが、小型のマウスはやりづらいですね。

戦闘シーンになると力が入りやすくなりますが、小型マウスだと指の力が内側方向にかかり、普段使わない筋肉を使っている感じがします。

この場合、長時間使い続けると疲れやすいですいね。というか手を痛めてしまうかもしれません。

 

一方で、M, Lサイズであれば、仮に力が入っても自然な形で力を込めることができるので疲れづらいですね。

 

 

中型サイズのマウス

マウス サイズ 中型(M) 1

マウス サイズ 中型(M) 2

中型サイズのマウスについて解説していきます。

 

中型サイズの特徴・おすすめ用途

中型サイズのマウスは、手の大きさや持ち方を問わず、多くのユーザーにとって扱いやすいのが特徴です。

作業効率と快適さのバランスが良く、細かい操作から素早い動きまで幅広く対応でき、長時間のパソコン作業やオフィスワークに特に向いています。

 

小型マウスと比べると、手全体でしっかりと握れるため、長時間の作業でも手が疲れにくい傾向があります。

クリックやカーソル操作も安定しやすいので、デザインやイラスト制作、表計算ソフトの操作など細かい動きが求められる作業やゲーム用途にも向いています。

中型サイズは多くのメーカーが標準モデルとしてラインナップしているため、デザインや機能の選択肢が豊富なのも魅力のひとつです。

 

中型サイズのメリット

中型サイズマウスのメリットは次の通りです。

  • 多くの人の手に合いやすいバランス型
    中型サイズのマウスは、多くの型にフィットしやすい丁度いいサイズ感です。
    手の小さな方から大きな方まで、幅広いユーザーが快適に使える汎用性があります。
  • どんな持ち方にも対応しやすい
    手の大きさや指の長さに関係なく、多くの人が自然にフィットしやすいので、持ち方を選ばずに使えます。
    持ち方の違いに柔軟に対応でき、操作スタイルの好みに左右されにくいです。
    汎用的な高さから使用用途や姿勢の変化に合わせて持ち方を変えたいときにも対応しやすいです。
  • 普段使い・ビジネス用途からゲーム・クリエイティブ用途まで汎用性が高い
    操作性と快適性のバランスが取れているため、事務作業からゲームやクリエイティブ作業まで幅広い用途に対応できます。
    手にしっかりフィットしやすいので、長時間の操作でも疲れにくく、細かなマウス操作が求められるゲームでも扱いやすいです。
    また、オフィス作業や資料作成といったビジネス用途でも正確なカーソル操作が必要な場面にも向いています。

 

小型~大型まで様々なマウスを使ってきた経験から言うと、持ちやすさでいうと中型が一番ですね。

やはり、中間ということで汎用性が高くバランスも良いので「どのサイズにしようか迷っている…」「もう少しマウスにこだわりたいけど何から決めればいいか分からない…」という方は、中型マウスから始めるのがおすすめですね。

 

高機能・多機能・ファンクションボタンを追求し始めると、大型マウスの方が物理的にサイズが大きく色々搭載しやすく、選択肢が増えてくるで必然的に大型マウスに目が向くことになると思います。

 

中型サイズのデメリット

中型サイズマウスのデメリットは次の通りです。

  • 持ち運び用にはやや不向き
    サイズや重量が小型マウスよりも大きくなるため、カバンに入れて持ち歩くには“やや”かさばります。
    しかし、大型サイズと比べるとまだ持ち運びは可能なので、たまに持ち運ぶ程度であれば問題ないでしょう。

 

中型サイズの場合は、バランスが良いので特に大きなデメリットはありません。

しかし、汎用性やバランスが良いということは誰にでも当てはまる形になっているので、裏を返せば、何かに特化していないという捉え方もできます。

 

より自分の使用用途や使いやすさに合うように機能やボタンの多いマウスとなると物理的なサイズの問題で難しい場合がでてくるかもしれません。

 

 

大型サイズのマウス

マウス サイズ 大型(L) 1

マウス サイズ 大型(L) 2

大型サイズのマウスについて解説していきます。

 

大型サイズの特徴・おすすめ用途

大型サイズのマウスは、手のひら全体でしっかりと包み込むように持てるため、長時間の作業でも指や手首への負担が少なくなり、疲れにくいのが特徴です。

特に、手が大きい方や「かぶせ持ち」で操作する方に向いています。

 

また、ボタンやホイールも大きめに作られていることが多いので、操作しやすくなっています。

さらに、重量やサイズがある分、安定感があり、細かい動きよりも大きな動作を重視する作業やゲームで使いやすい印象です。

 

一方で、持ち運びにはやや不向きなので、据え置きで使う用途におすすめです。

 

大型サイズのメリット

大型サイズマウスのメリットは次の通りです。

  • 手が大きい人にフィットしやすい
    本体サイズに余裕があるため、手の大きい人でも窮屈さを感じにくく、自然な姿勢でマウスを持てます。
    手のひら全体を使って操作できるので安定した操作感があります。
  • かぶせ持ちでの操作が快適
    大型マウスは、手のひらをマウス全体にしっかり乗せる「かぶせ持ち」に非常に適しています。
    この持ち方は、手首や指に無理な力がかかりにくく、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。
    特に、仕事などで長時間マウスを使う方に適しています。
  • 安定感があり、長時間操作しても疲れにくい
    サイズと重量がある分、マウスがぶれにくく、精密な操作をする際にも手元が安定しやすくなります。
    また、手全体を使って動かせることで、負担が一点に集中せず、長時間の作業にも向いています。
  • 多機能・ファンクションボタン搭載モデルが多い
    サイズが大きいのでサイドボタンだけでなく、機能やファンクションボタンなどを複数搭載しやすく、ウェブブラウジング、作業、ゲームなどで利便性が高まります。
    専用ソフトウェアにより、カスタマイズの幅が広がるため、用途に応じた操作性・快適性が向上します。

 

小型マウスだと変に力を入れてしまうと姿勢にも影響して、長時間の作業で疲れがでることもあります。

その点、大型マウスであれば、手のひらがマウスにしっかり乗ることで、余計な力を入れずに済むため、自然な姿勢を保ちやすく快適に使い続けることができます。

 

また、色々な機能や多くのファンクションボタンを搭載したモデルもあるので、そういう機能やボタンを求めている方は大型マウスの方がいいですね。

 

大型サイズのデメリット

大型サイズマウスのデメリットは次の通りです。

  • 小さい手のユーザーには扱いづらい
    大型マウスは手の大きい人には快適でも、小さめの手のユーザーにとっては操作性が悪く感じる可能性があります。
    手のサイズに対してマウスが大きすぎるとボタンやホイールに指が届きにくかったり、力を入れづらく操作しづらかったりする場合があります。
    サイズの恩恵を感じられない場合、かえって操作精度が落ちたり、使いづらさを感じたりする場面が増えることがあります。
  • デスクスペースを多く使う
    サイズが大きいことで、使用時に必要なマウスの移動範囲も広がり、十分な作業スペースが求められます。
    コンパクトなデスクやノートパソコンとの併用時には取り回しが悪く、周囲の機器などに当たって操作しづらいこともあります。
  • 持ち運びには不便
    サイズが大きく重量もあるため、カバンや収納スペースを圧迫しやすく、外出先での利用にはあまり向いていません。
    小さめのポーチやケースには収まりにくく、だからと言ってそのまま他の荷物と一緒に入れると傷がつきやすいです。

 

一時期、大型マウスを持ち運びしたことがありますが、収納できるガジェットポーチも限られてきますし、出し入れのしづらさもありました。

また、リュックのポケットだと揺れによってマウスとポケットの布部分が擦れるので、あまり良くありません。

 

 

まとめ:自分に合ったマウスサイズを選ぶことが重要

マウスのサイズごとの特徴やメリット・デメリットについてまとめました。

 

改めて重要なポイントをまとめておきます。

この記事の重要なポイント
  • マウスは手の大きさや使い方に合ったサイズを選ぶことが重要
  • サイズは主に「小型(S)」「中型(M)」「大型(L)」の3種類
  • 小型マウスは軽量で持ち運びに便利だが、長時間使用には不向きな場合も
  • 中型マウスは多くの人にフィットしやすく、バランスの良さが特徴
  • 大型マウスは安定感があり、長時間の作業や多機能操作に適している
  • 実際に店舗で試すことでサイズ感や操作性を確認
  • ファンクションボタン搭載モデルは中~大型に多い

 

マウスはサイズによって使い心地や操作性が大きく変わります。

手の大きさや使用シーンに合ったサイズを選ぶことで、手への負担軽減や作業効率の向上につながります。

 

通販サイトなどの画像や長さの仕様だけでは分からない部分が多いので、購入前には、実際に手に取ってみるのがいいでしょう。

もし、欲しいモデルがなかったとしても似たようなサイズのマウスを触ることで、大体のサイズ感は分かると思います。


PCパーツと通販サイトを選ぶだけで、見積もり、互換性チェック、電源容量計算ができるツールも開発したのでぜひ活用してください。 最大5つの構成を保存できるので色々な構成を試せます。

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